[Excel] アドイン設定について

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Excel 便利機能についての覚え書きシリーズです。
今回は、アドイン機能についてまとめたいと思います。

Excel VBA でのマクロ作成をする人にとっては、「アドイン」という単語はよく見る人も多いと思います。ですが、実際にどう使って良いのか、何が便利なのか、と思っている人も多いのではないでしょうか。自分もその一人でした。。。

そんな訳でアドイン機能の魅力と簡単な使い方を備忘録として残しておく事にした次第です。

※尚、今回の実行環境は以下の通りです。
 ・Windows8 64bit
 ・Microsoft Excel 2010

メリット

一番の魅力としては、マクロファイルを開く必要が無くなるという点です。

マクロを作成した人なら誰もが経験していることだと思いますが、マクロは開発したファイルが開かれている状態でないと実行出来ないのです。業務資料を作成するのにいちいちマクロファイルを開いて実行をかけるというのは面倒ですね。まあ、それ専用に作られたマクロなら話は別ですが、、、

アドインではマクロファイルを開かずとも実行が可能になるのです。(実際には内部で開いている訳ですが、、、そこは自動なので、、、)
※下図で言うとユーザーが開くファイルは「工程表」のみです。

addin_flow_after

デメリット

アドインファイルは Excel が起動する度に読み込まれるため、アドインファイルの容量が大きいと、毎回開く度に時間が掛かってしまいます。
読み込むのはマクロ処理の容量だけですので、比較的少量のファイルですが、複数のアドインを読み込んだ場合はそれなりの時間が掛かってしまうので気を付けましょう。

アドイン登録前の準備

アドイン登録の前に「開発」タブの表示の仕方について下記します。

1.上部タブの「ファイル」をクリックします。

01_addin_menu_tab_file

2.ファイルタブ内の項目「オプション」をクリックします。

02_addin_menu_file_option

3.オプション内の項目「リボンのユーザー設定」をクリックします。

03_addin_menu_option_ribon

4.設定項目のメインタブ内にある「開発」にチェックを入れます。

04_addin_menu_maintab

5.「OK」をクリックして完了です。上部タブの一番右に「開発」が追加されます。

05_addin_menu_app

アドイン登録方法

アドインの登録は以下の手順になります。

1.作成したマクロファイルを開きます。

2.ファイルタブ内にある「名前を付けて保存」をクリックします。

06_addin_menu_file_save

3.保存画面内の「ファイルの種類」から「Excelアドイン(*.xlam)」を選択します。

07_addin_file_xlam

4.ファイルの種類に「Excelアドイン」を選択すると、
  以下のように保存先が変わったのを確認します。

08_addin_file_path

5.保存をクリックして保存します。
  先程の保存先パスをコピーしておいて、エクスプローラで
  フォルダを表示してみると、以下のように保存されているのが確認できます。

09_addin_folder

6.保存が完了したら、開発タブ内にある項目「アドイン」をクリックします。

10_addin_menu_app_addin

7.以下の画面が表示されるので、
  保存したファイル名のアドインにチェックを入れ有効にします。

11_addin_addin

8.「OK」をクリックして登録完了です。
  これで Excel の起動時に毎回呼び出されるようになります。

12_addin_open

まとめ

個人的な印象ですが、アドイン機能を使う事で、より技術的レベルがあがったマクロとなるような気がします。ユーザーはマクロファイルを意識せずに使う事ができるようになり、開発側もユーザーが使うファイルに変更を加えることなく、アドインファイルを変更するだけでマクロの修正などが行えます。話が大きくなりますが、「マクロをコマンドとして使用する」という概念が強くなるのではと思います。

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